画家たちの二十歳の原点

平塚市美術館

今朝TVを見ていたら、
面白そうな展覧会のインフォメーションがあり
思い立って平塚市美術館へ。
初めての平塚市美術館でしたが、中庭やテラスも開放的で素敵でした。
テンション上がってセルフ撮影!


美術館に行ったのは何年ぶりだろう・・・。
「画家たちの二十歳の原点」という企画展を見に行きました。
そこには、20歳前後の頃のアーティスト達の想いが沢山ありました。


自分に対する愛情、内面に向けた視野。
他人と分かり合えない悲しさ切なさ。
実家を離れ、芸術の道を選んだことは親や人を不幸にしていないだろうか。
世の中から受け入れてもらえない自分は何故生きているのか。
生きる目標な何なのか。


そんなことが沢山キャンバスに描かれていて
忘れていた想いが蘇り、とても共感できる内容でした。



思い返せばあたいも10代や20歳の頃はそんなことをよく考えていたし
何かを伝えたくて絵を書いたりしていたんだろうけど。
いつしか、自分自身へのその問いかけは、
この世で生きていくには、生き辛く、無意味だと
その思いを封じ込め、止めたんだと思います。
気づけばそんなことは全く考えないようになっていた。


でもやっと今、自分とは何か、孤独とどう向き合えば良いのか、
人生でやるべき事は何か、などが自然と何となくわかってきたから
今日この展覧会を見に行ったのかも!!! びっくり仰天な出来事でした。
目の前にやってくる事柄は必ず繋がっているものですねぇ。


今でも捨てられずに取ってある
あたいが20歳の時にある日突然数日徹夜して作った詩集「うたう」の一部 ↓