歌詞 on TWIN SOULサイト
何げ、たまに地味に更新してます。
TWIN SOUL(ツインソウル)のサイト
今日は歌詞を掲載しました。
10/20の鎌倉、長谷の市に向けて日本語の歌詞で2曲ほど新曲を作りました。
でも何故か1曲は古語になってしまった、という・・・
もはや自分が何人でどこの時代にいるのか不明ですが
ともかく降りてきたものには変わりない(笑)。
今回は何となく鎌倉の昔の風景が出て来て、
そして穏やかな日々、平凡について考え
ひっそりとした空気感があるような、そんな曲が生まれました。
十日夜(とうかんや)とは、陰暦10/10の夜に行われる稲の収穫祭で、
作物の豊穣を祈るそうですが、
なんと私の実家の西東京市(旧:田無市)では
大根の豊作を祈る行事などもあったそうです。
曲の音源はまだ無いので、また後日アップしたいと思います♪
この歌詞を書きながら、改めて日本語の難しさと美しさに感動しました。
何気に
世と夜(よ)、愛と逢い、柊とヒイラギ(魚)をかけたりしてます。
「人」 詞曲:Keito
稲穂ひしめく 大地の果てに 待ち来る人よ なほぞありける
秋わびし宴の世に 今昔(こんじゃく)の思ひ出
浮かぶ十日夜(とうかんや)の月 金色(こんじき)の夢
言の葉 永久(とわ)に響き 逢いを誘う(いざなう)
暁(あかつき)出ずる日を願い 描き賜う(たまう)
白砂(はくさ)広がる小島の果てに 佇む(たたずむ)人よ なほぞありける
雲よ 空よ 鳥たちを抱き導きたまう
光るヒイラギの群れ 尊き道標(どうひょう)
忍びて寄する波や風の音(ね)ゆかし
水辺に咲く花は をかし強き命
★なほぞありける=平凡であったよ
★ヒイラギ=光る魚
★ゆかし=心引かれる、懐かしい
★をかし=美しい